「こんなブラジルは初めて」そう思わせてくれる珈琲です。
ブラジル・ミナスジェライス州セラード地域に位置するドナ・ネネン農園（Dona Nenem Farm）で栽培された、特別なアナエロビック・ナチュラル精製のロットです。
天然酵母の働きを活かした独自の発酵プロセスによって、果実由来の華やかな香りと甘みを丁寧に引き出しています。
発酵後はナチュラル精製で仕上げることで、トロピカルなフレーバーとクリーンな後味が調和した味わいに。
昨年の試験販売では即完売となった人気ロットで、今年は生産者エドワルド・ピネイロ・カンポス氏を含む複数農園の協力により、生産量が拡大しました。
✔︎ フレーバーノート
パパイヤ、マンゴー、クランベリーを思わせるトロピカルでジューシーな香り。
口当たりは滑らかで、温かいうちは甘い果実感、冷めてくるとクランベリーのような明るい酸味が現れます。
複雑で変化に富んだ味わいは、まるで一杯のフルーツパフェを思わせます。
【特徴】
香り ★★★★★
コク ★★★★☆
甘味 ★★★★★
酸味 ★★★☆☆
苦味 ★★☆☆☆
嫌気性発酵（Anaerobic Fermentation）
「Anaerobic（アナエロビック）」とは「無酸素（嫌気性）」という意味。
つまり、酸素を遮断した状態でコーヒーチェリーを発酵させる方法です。
通常のナチュラルやウォッシュト精製では、発酵中に空気と触れるため「好気性（Aerobic）」発酵が起きますが、嫌気性発酵では、密閉されたタンク（ステンレスやプラスチック容器）の中で、酸素を遮断した環境を作ります。酸素を遮断した密閉タンクの中で、コーヒーチェリーがゆっくりと発酵。果実がもつ天然酵母の働きによって、トロピカルフルーツのような甘みとワインのように奥行きのある香りが生まれます。
一口ごとに変化する、驚きのフレーバー体験を。